W3Aについて

2016年7月13日

W3Aのイメージ

当サイトW3A(ダブリュスリーエー)は、青森県内で障害者のインターネット・PCの利用環境やアクセシビリティについて考える個人プロジェクトです。

W3Aとは、Web Accessibility and Attention Aomoriの略です。Aが3つ続くのと、ウェブ技術の仕様を決める団体であるW3CをもじってW3Aと名付けました。

W3Aという名前で最も重要なキーワードであるWeb Accessibility(ウェブアクセシビリティ)。これは年齢や身体的ハンデに関わらず、あらゆるユーザが等しくウェブサイトから情報や機能を利用できることという意味合いです。そしてAttentionには「気づき」という意味を持たせています。これは

  • 「障害を持った人でもツールや情報を活かすことで、ウェブやインターネットをより便利に、快適に使うことができる」こと
  • 「ウェブの制作者が配慮することでより多くの人が使いやすいウェブサイトやウェブサービスを提供することができる」こと

以上の二つに気づいて欲しい気持ちをW3Aという名称に込めています。

W3Aは個人プロジェクトではありますが、障害者・健常者・ウェブ制作者など幅広い方のご協力を求めています。

青森県内にはまだこちらで把握していない、障害者向けのサービスや施設があると思います。そういった情報があれば当サイトへお知らせいただき、こちらでご紹介することでより多くの方々の利用を促していきたいと思っています。

また、ウェブ制作者の方には障害者向けに役立つ技術の情報提供などを戴き、それを当サイトの改良や、他のウェブ制作者の方へノウハウとしてお知らせしていくことで、より多くのウェブサイトがより多くの人に使いやすいサイトになればと思っています。

主な活動

写真:iPad講習会の様子

W3Aでは障害者に関係した講習会や講演などを行っております。

  • 視覚・聴覚障害者向けiPad講習会
  • Webアクセシビリティをテーマにした講演
  • Webアクセシビリティに配慮したWebサイト(ホームページ)の構築・コンサルティング
  • その他ITのバリアフリーに則した活動

W3Aプロジェクト運営者:高森三樹

青森県鶴田町でウェブ(ホームページ)制作をしています。アクセシビリティに配慮したサイト制作も承っております。