H30年度「聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座 (第6期 弘前市)」
「聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」を、聴覚に障害のある方や、こうした活動に関心のある方を対象に実施します。
FAXでのお申込み：017-734-8036
(青森県企画政策部情報システム課)
タブレット端末やスマートフォンなどのICT機器が数多く普及していくなか、聴覚に障害のある方など身体に障害のある人でもこれらの機器を扱う方法がありますが、便利な機能の影に隠れてか、あまり広く知られていないのが現状です。
数ある機器の中でも聴覚に障害がある方が活用できる可能性がある端末の一つとしてiPadがあります。iPadが聴覚障害者でも活用できる理由として以下のようなことが挙げられます。
- 画面を簡単に拡大・縮小できる。
- 画面を直接タッチしながら直感的に操作することができる。
- 薄型でパソコンより軽量なため、持ち運びに便利。
- 筆談やテレビ電話、既読確認機能など、コミュニケーションを行うために便利なソフト(アプリ)を自由に選択して追加できる。
障害がある方でも使えるiPadの操作方法を覚えることで、同じ障害のある方の生活や趣味をより充実したものにできるかもしれません。
講座受講期間中は受講者の方を対象にiPadを貸し出しますので、自宅でもiPadを使いながら講座の復習をしていただけます。
講座では手話通訳者による通訳がつきます。
講座名
H30年度「聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座 (第6期 弘前市)」
受講料
無料
主な内容
- iPadに関する基本的な知識、操作方法の説明と体験
- 聴覚に障害のある方向けiPadの使い方に関する説明と体験
- 聴覚障害者をモデルとしたiPad講習会の実習
対象者
- 聴覚に障害のある方にiPadの使い方を教えられるようになりたい、聴覚障害のある方
- 上の活動に関心のある一般の方
- 原則として全回通じて参加できる方
募集人数
10名程度(※定員になり次第締め切らせていただきますので、お申込みはお早めにお願いいたします)
スケジュール・会場
| 第3期 (むつ市) | |||
| 回 | 日時 | 時間 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 2018年 9月25日(火) |
18:30〜20:30 | 弘前市民会館 会議室 (弘前市下白銀町1-6) |
| 第2回 | 10月2日(火) | ||
| 第3回 | 10月16日(火) | ||
| 第4回 | 10月16日(火) | ||
| 第5回 | 10月23日(火) | ||
講座内容の詳細
| 【第1回】 | iPadの基本的な使い方や必要な知識について講習と体験 |
| 【第2回】 | 聴覚障害者向け講習のポイント アプリの操作や機能の実践 |
| 【第3回】 | |
| 【第4回】 | |
| 【第5回】 | 聴覚障害者をモデルとした実習 |
お申し込み方法
以下のいずれかの方法でお申込みください。
- H30年度「聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」お申し込みフォーム
- FAX 017-734-8036 (青森県企画政策部情報システム課)
- メール(info@w3a.in宛てに、氏名・フリガナ・性別・年齢・住所・電話番号・メールアドレス・希望受講期 をお知らせください。)
- 電話(090-9742-6430)
FAXでのお申込み：017-734-8036
(青森県企画政策部情報システム課)
講師紹介
高森三樹(たかもりみき)
エイチピースタイリング代表。特定非営利活動法人 あおもりIT活用サポートセンター理事。
岡山県出身、青森県鶴田町在住。大学卒業後、雇用事業・営業・福祉施設などいくつかの職を経てWebの世界へ。自治体・企業・団体など多種多様な業種のサイト企画・制作・運用・コンサルティングに関わるほか、Webや仕事をテーマにした講演・講習等でも活動。
iPadが障害者でも使える機能を備えていることを知り、視覚・聴覚障害者向けiPad講習会をボランティアで開始。青森県内のほか県外でもiPad講習会を実施。Web技術を社会貢献に活かせる方法について日々模索中。
お問い合わせ
W3A(ダブリュスリーエー)の以下の連絡先までお問い合わせください。
お電話 090-9742-6430(担当：髙森)
メール info@hpstyling.com
この活動はW3A運営者が所属する「特定非営利活動法人 あおもりIT活用サポートセンター」が、青森県情報システム課の「障害者・高齢者のためのICT利活用サポーター強化事業」での委託により実施します。