携帯端末の中には障害者向けに作られたものもあり、点字に対応したモバイル端末もあるのですが、従来の携帯端末でも点字などの特殊な機能に対応させる技術が開発されつつあるそうです。

触覚で携帯を読む:タッチスクリーンで点字表記(WIRED VISION)

新種のタッチスクリーン技術によって、6点式点字を携帯電話のディスプレー上に持ち込める可能性がある。これによって視覚障害者は、あらかじめ若干の訓練 を受けるだけで、携帯電話向けコンテンツを閲覧できるようになる。最大の利点は、この技術が既存のディスプレーで利用できることだ。

フィンランドのタンペレ大学の研究チームが、同国のNokia社によるインターネット端末『Nokia 770 Internet Tablet』を例にとり、専用ソフトウェアを開発した。このソフトウェアは、タッチスクリーンの内部にある圧電層を振動させ、縦3つ×横2つの点で、点字の出っ張りを表現する。

日本で健常者と障害者が使う共通のモバイルデバイスとして近いものの一つに「らくらくホン」があると思うのですが、この技術が浸透してくれば、iPhoneなど普通の携帯電話とは違ったインターフェイスを持つ機器も障害者の方が使えるようになるのかもしれませんね。逆にiPhoneのようなインターフェイスは、障害者の方の操作によりフィットするような実装が可能になるのかもしれません。